一つの時代の終わり
■ !辞職
知っている人は知っていると思うが、今月末付けにて今までいた会社を辞めた。合計で4年5ヶ月だった。その間様々な仕事をし、無い間は暇をつぶしつつ勉強し、時間が足りないながらも自分自身の思うとおりに設計実装を行う機会も手に入れることが出来た。
■ 評価はされていたと感じていた。少なくとも汎用の技術者としては。全員ではないがそれなりにうち解けてはいたし、楽しい方々も多かった。自分自身の居場所もそれなりに確保していたし、面白い仕事もあった。
■ 辞めるにあたってはさまざまな理由があったが、一番大きいのは、受託開発というpassiveな形態の開発に自分自身が耐えられなくなったことだと思う。私自身はactiveに物事を進めようとしたつもりだし、それで失敗して会社に迷惑をかけたことがないわけでもないが、それでもあまりにも遅すぎる歩みに我慢ならなくなったのも確かである。それに、会社のシステム的にあまりにもこちらの関知できない要素での給与変動が多すぎた。
■ 4年以上の間にさまざまな貢献もしたし、さまざまな努力もしたし、さまざまな葛藤があった。特にいろんな人間と口論し、自分自身が理想と思うシステムについて主張し、それが受け入れられなかったのが失望につながったのも事実だ。
■ 私という人間は、会社の中でも、かなり実力と名声を兼ねそろえていたように思っている。決してうぬぼれではない。しかし、実際会社は私のその名声を正しく利用してくれようとしなかったし、技術者にたいして、多種多様な人間が豊富に板のにもかかわらず一つの指標しか持ち合わせていないのにも不満を持った。私自身はどれほど技術にこだわりを持とうが、結局は「汎用的な技術をよく知っている、でも客あしらいの下手な、ミスの多い技術者」以外の何物にも見られなかった。そんな私を罵倒する人も居たし。そう言う人には自身があるなら、私の土俵で勝負して欲しいと思う。私がそう言う人なら、勝負にもならないのは目に見えているので絶対に受けないが。
■ そんな不満を心に納めながら、今日は会社を後にしてきた。彼らがさらなる飛躍を見つけることが出来るなら、是非応援したいと思っているが、自分たちの飛躍とは何なのかをその前に見つけるのは大変だろうなぁ、とも思う。自分たちの目標を発見し、それを維持するという一番簡単でしかも一番難しいものが待っているあの状況では難しかろう。あるいは私がそれを指摘するべきだったのかもしれない。
■ 次の仕事は決まっているが、それでも「君は独立すべきだ」という人が後を絶たない。やはり覚悟を決めなければならないのだろうか。いずれにしても、自分自身の実績を正しく評価してくれる会社には、学ぶべきことも多いと思う。
